交際に関するこれらのルールは、結婚や同棲のルールにも似ています。
カップルの愛情のレベルは、気軽な交際から真剣な交際を経て婚約に移行する際に高まります。
この過程では葛藤と反抗も増加しますが、この関係の変化に伴う潜在的な葛藤を統制するするためにさまざまなルールが現われます。
交際中の女性に関するアーガイルとヘンダーソンの研究では、1人の相手と交際している人は、複数の相手と交際している人より、
相手に無条件に肯定的関心を多く示し、病気の場合彼の世話をし、
彼の日常的な活動に関心を示すことが重要であると考えています。
また、1人の相手と交際している人は、ルールの適用も異なっていて、
誠実であり、個人的なアドバイスをもらい、相手の前で悩みや不安を話し、
相手の日常活動に関心を示しています。
アメリカの10代の少年たちには、新しい女の子を誘う前には仲間どうしで確認しあう必要があるというルールもあります。
これは、女の子をめぐる男どうしのけんかを避けるためであるといわれます。
交際の際の性的行動に関するルールは、急速に変化しています。
1939年ごろまでは、イギリスの中流階層のカップルは、
ペッティングまではするがそれ以上はしないというルールに従っていました。
現在では、もはや身体的な親密さを規制する一般的なルールはなくなっているといっていいでしょう。
多くの人は婚約していたり、真剣につきあっているカップルならセックスも許されると考えているのが普通になりました。
交際のスキルは、ルールに従うことばかりではありません。
異性を魅きつけるために、さまざまな方法が用いられています。
たとえば、直接あるいは間接的に相手への気があることをほのめかすとか、
相手のために何かをするとか、相手に同意したり、自分の魅力的な特徴を話したりします。
これらは、「取り入り」といえます。
女性とのデートに成功した男性と失敗した男性を比較した研究によると、
成功した者は言うべきことを素早く流暢に言い、相手に同調的であるという結果もあります。
非言語的行動も異なっていて、デートで成功した男性は多く微笑み、よくうなずいています。
その他の非言語的な合図としては、
注視、
瞳孔の拡大(これは意識的に統制できない)、
接近と接触、
体の姿勢、
緊張などがあります。
こうした男性の表情やしぐさをよく観察してみてください。
非言語的コミュニケーションは性的な関心の合図を送る主な方法です。
男性からの合図が送られているはずです。
身体的な魅力はある程度、意識的に統制できます。
魅力的な男性は多くのデートをし、多くの社会経験をしますが、
これは主に、魅力的な男性はより主張的で、社会的に有能であることです。
女性の場合、有能であることを必要とはしません。
これは男性が主導権をとっているからです。
草食系が多くなったと言われますが、主導権を取れる男というのは女性から人気があるものです。
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